2012年11月06日
「孫正義名語録」読書中
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最後まで読んでから、と思ったんですが(^^;
最近表舞台に登場することが多い孫社長。
彼の言葉をまとめた1冊なんですが、これを見ていると、最近の買収劇も彼の信念からなのかな、と思えます。
たとえば
やる以上は圧倒的ナンバーワンになること。そしてプラットフォームを取り、デファクトスタンダードを作る
ナンバーワンと組むことに成功すれば、黙っていてもすべてがうまくいきます。
「なぜできないか」を言う者はリーダーになってはならない。
常に道はある。「仕方ない」とか「難しい」とうい言葉を言えば言うほど、解決は遠ざかる。
説得するのが一番難しい相手はウソのつけない自分自身です。
うまくいかなくても、やったことは全部将来の自分にプラスになります。
なんていうのがあります。これだけ見てても、最近の動きとリンクして、なんだか面白いなって思えるんですね。
前回の石川温氏の「iPhone 5で始まる!スマホ最終戦争」と合わせて読むと刺激的かもしれません。
国産メーカーの海外進出の失敗がありますが、近い将来、ソフトバンクが進出の母艦になるんじゃないか、海外で規模と信用を獲得することで、そのための土壌作りをしてるんじゃないか。メーカー単体で出て行っても敗北するけれど、ソフトバンクの名前の下なら…なんてルートを作ってるのかも? なんて想像しちゃうんですよね。
ものごとはそんなに単純じゃないと思うんですけど、まぁ自分の想像できる範囲で考えるのも楽しいです。
ちなみに、今読んでるところまでで一番印象的だったのが、Twitterで発言したというこちら。
高次元の批判は成果を高め、低次元の批判は忍耐力を高めてくれる。
全部プラスだと思っていればこその対応なんですね。
投稿者 suzumari : 2012年11月06日 07:31