2011年10月03日
自分にとってのベストな睡眠時間を知るほうが重要
人間にとって本当に必要な睡眠時間は一体何時間なのか?
どんな人でも一晩に8時間寝られれば、睡眠が足りないことはないでしょうが、もちろんどの程度の睡眠時間が適当かというのは人によっても違います。
理想の睡眠時間は8時間…そもそもこれが間違いだそうですよ。8時間はあくまでも平均とか統計が示す数字であって、ベストではないそうです。ナポレオン、エジソンはショートスリーパーで3時間、アインシュタインはロングスリーパーで10時間というのはよく登場する例ですが、人は年齢を重ねるにつれて、睡眠時間は減っていきます。「人にとって」ではなく、「今の自分にあった睡眠時間は何時間なのか」を知ることが大事なのでご注意ください。
毎日8時間睡眠ができれば理想的ですが、なかなかそうはいきません。そういう時は、少しでも睡眠の質を上げるために「『上質な睡眠』を手に入れる方法30選」のまとめ記事を、ぜひ参考にしてみてください。何でも、平均睡眠時間が6〜7時間あれば、死亡率は下がるらしいので、健康で長生きしたい人は、快適な睡眠と十分な睡眠時間がマストと言えそうです。
8時間の睡眠時間を確保したからといって、体調がよくなるわけではないです。むしろ人によっては寝過ぎになって、リズムを崩したり、睡眠サイクルの影響で寝起きが最悪な状態になる可能性もあります。
ただ、睡眠時間が寿命に与える影響というのは確かにあるそうです。
短い人は短命の傾向がある、という調査結果もあるといいます。
でもおそらく、あーよく寝た!という4時間と、しんどくてしんどくてたまらない4時間では質が全然違うので、やはり「十分な=長い」ではなく「自分に足る」と考えたほうがよさそうです。
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投稿者 suzumari : 2011年10月03日 08:25
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