2011年08月16日
しくじり女がここに!
女のしくじり | |
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つい最近、食事というか飲みの席で、とある男性から
「なんていうか、隙がないって感じw」
といわれ、思わず
「その隙って、よくいうけど、なんなの? どういうのが隙のある女なの? どうすればできるものなの? すごく教えてほしいんだけど」
と畳み掛けるように言い返して、言葉を失わせてしまいました。
相手は答えを用意して話しているわけじゃないから、苦笑いするしかないと。
これをきっかけに「隙がある」とはどういうことなのかを考え始めました。その結果、「女のしくじり」という本に出会ったのですが、そもそもそのきっかけそのものが……
そう! まさにこれが「女のしくじり」だったのです! だはっ!w
ほかにもあるなぁ。
タブレット端末のことを“ちょっと聞かれて”、ほいきた!とばかりに話し始めてみたり、Facebookのことを“ちょっと聞かれた”のをいいことに、わんわんしゃべりつづけたら、顔が無表情になってゆき
「俺、そういうこと全然理解できないや……」
とドン引きされた経験が!
うーんと、今年だけでも4件くらい思い出せる…_/乙(、ン、)_
別に答えを求められたわけではないし、ましてやレビューを頼まれたわけでもないのに、1聞かれて10答える勢いで話してしまうんですね。
なぜあなたはこれを選ばない? 迷ってる? どうして? 選んだほうがいいよ? これはいい! なぜか! なぜならこういうメリットがあるからだ! しかしデメリットがないわけではない……
誰もそんなことまで聞いてないよ…というレベルまで話している(爆)
これって職業病じゃくって? (;Д;)ノノ
と疑いたくなるくらいです。(性格半分かな…)
やっべー!
と思ったときはもう手遅れなんです(苦笑)
話している間のアテクシはまさに付け入る隙がなく、そして、その後どんなにフォローしても「知らない」というプライドを傷つけられたメンズの興味は戻ってきまっしぇーん! かむばーっく!
そんな苦いおもひでの数々が走馬灯のように駆け巡ったのがこの本「女のしくじり」。
ゴマブッ子さんの愛に満ちたムチが、ハートに心地良いです(涙)
もう、ズギャー!と思ったのがここ。
普通の女はね? 地図が読めないフリをして男性に道を教えてもらったり、わざわざついてきてもらったりするのよ。(p.190)
ねえ、最近のアタクシのツイート、ご存知?(←フレーズ影響されてるw)
suzumari Aug 15, 5:21pm via HootSuite
スマートフォンの登場で、ホント、生活が便利になったと思う。地図印刷しなくても、迷わずに行きたい所へ行けるし、検索すると店の場所が分かる。移動中SNSで友達の意見が聞ける。実感!
べっ…べつに男性が不要だって言ってるわけじゃないのよ!!!!!!!
そういえば最近、うちの流しの下が臭い件で、見てあげようか的なことをいってくれた人がいたんだけど、
「まず大家さんに相談したほうがいいってことになった^^」
って返してる時点でアタシ終わってるってぇの(爆)
正論返してる場合か!>自分
言霊の力は恐ろしいもので、そうやって自分をそういう世界に導いているらしいのですね。「三ない運動」は参考になりました!
そんなしくじり女が、合わせて読むと、「・・・・・・」 という気持ちになるのがこちら。
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男性のハートを掴むための、しくじりやすい女のための処方箋みたいな内容なんですが、男性からみた女性を「~な子」という表現で統一されているし、イマドキの草食系男子目線で書かれているようだし、どこか子供っぽさを感じなくもないので、ターゲットは20代までなのかなぁ。
でもやっとわかりましたよ。
知ってるからってべらべらしゃべるな!
ってことですね。
そしたらアタシに何が残るのよッ!
ヽ(`Д´#)ノ
という気もするんですが、すでに“残って”いるのだから、これ以上残さなくてもいいってことなのかもしれません(苦笑)
ちなみに、「隙がない」で検索すると、でるわでるわ…。
私は男性や周りの人から「彼氏がいそうだよね」とか
「隙が無さそうだよね」「頼れるからいいんだよね」などと言われます。
その為か男性から恋愛対象と思われにくいようです。
(実際は全くモテませんし、彼氏も数年いない状態です)
女の隙ってどうやって作るんですか?
作る事は出来るんでしょうか?
みんな勝手なこと言われて悩んでいるのね!
ていうか、野郎の無責任発言だと思うんだよなー。
「2回目のない女」を卒業します!の著者さんが、こんなことを書いています。
“隙のある女”になる方法:日経ウーマンオンライン【時事恋愛――社会派目線で斬る女子の恋模様】
ずばり「隙」とは「好き」です!!
そもそも恋愛における「隙」とは、相手にどれだけ心を許しているか、心を開いているかというバロメータ。ですから、相手の男性のことを「好き」になれば、自然と「隙」は生まれるというのが僕の考えです。
好きな人の前では誰しも、表情が柔らかくなり、愛想もよくなり、言葉づかいも優しくなりますよね。その人に見られていると思うと、つい緊張して普段はしないような失敗をしてしまったり、ちょっとしたきっかけでほほが赤らんでしまったり。
誘いがあればついていきたくもなるし、飲み慣れないお酒だって無理して飲んでしまうはず。およそ「完璧」という言葉とはほど遠い状態になるでしょう。これが「隙」です。
「隙」とは、好きな人の前で自然と表情や態度に表れてしまう、じんわりと温かなオープンマインドさ、なるべく一緒にいたいなという静かな欲求のことなのではないでしょうか。
思わずガードが緩んでしまう状態をさすようです。
そりゃ初対面の野郎には無理ですねw
投稿者 suzumari : 2011年08月16日 22:16