2010年05月30日
デジタルクロスプロセス
スナップ写真になんとなーくクロスプロセスっぽい味付けがしたくなっていたのですが、E-P1で撮影した写真に、ジオラマやクロスプロセスの味付けができる「OLYMPUS Viewer 2」なるソフトがすでに公開されていたのですね。
オリンパス、新ソフト「OLYMPUS Viewer 2」を5月上旬に公開
~「ジオラマ」「クロスプロセス」がE-P1でも可能に
加えて、「オリンパス・ペンE-P1」で撮影したRAWデータは、「オリンパス・ペンE-P2」で追加された「ジオラマ」と「クロスプロセス」のアートフィルターを適用して現像することができる。
※フリーですが、ダウンロード時にカメラのシリアルNoを求められます。
わお、と思ったんだけど、普段のスナップはあまりにもどうでもよすぎるのでRAWでは撮らないのでありました。ブログに上げて終わりなので、JPEGばかり。だから愛用ソフトは市川ソフトラボラトリーの「SILKYPIX JPEG Photography」 。楽なんですよ~。あとはゴミ消し用のスタンプツールがあったらな、と思うくらい。
んで、こいつにクロスプロセス効果を与えるプラグインはないかなと思ったら、「鉛ライツ」ってステキなものを見つけました。
周辺光量も変えられるし、パラメータいじればかなり調整できるんで楽しいです。
自分で決められなくてキリがないくらい(^^;
こちらのシリーズも楽しそうです。
創像「第3回 「デジタルクロスプロセス」テイスト 全4色」 - 写真であなたの感性を創像してみましょう - SILKYPIXアートテイスト企画
ただ未だに悩みます。そう撮れたのか、そう変えたのか。
表現だと思えば後からどう味付けしようと気にしなくていいんだと思うけど、なんだかいつも後ろめたさがつきまとう。
それは、自分の中で「どうしてそうする必要があったのか」という理由が全くなくて、ただなんとなくカッコイイとか、カワイイとか、“っぽい”ところを楽しんでるだけだからだろうな、と最近分かりました。上の写真にもなんの意味もないし(苦笑) 表現者としてちゃんと考えてる人は、理由があってしているのでしょう。自分がE-P1の「アートフィルター」を使いこなせないのも、普段使う機会を見いだせないのも、おそらくそれが理由じゃないかと思いました。ただ考えすぎるとシャッター切れなくなりそうなので、このままなんだろうな。
投稿者 suzumari : 2010年05月30日 02:07