2010年04月06日
「デブでした。」読了
デブでした。 目標を決めない「なんとなくダイエット」で劇的変身! | |
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昨夜ようやく「デブでした。」を読み終わりました。
そんな大変な本じゃないのに、毎晩ちびちび読んでいたら時間かかってしまった。(週末なんかに数時間で一気読みできたはずだけど)
「なんとなくダイエット」って書いてあるんで、ラクして痩せられるのかと期待してる人には向きませんw(キッパリ) なぜなら、彼は減量するために知っておくべきことというのを知識としてきちんとおさえたうえで、頭を使い、忠実に実践しているからです。ナントカダイエットではなくて、きちんと王道を実践されてます。無駄なものをそぎ落としていくことで、可能になることをとても楽しんでいる感じがよいです。
「なんとなく」といっても、別に目標がないわけではない。過去に短期間で大量にウエイトを落とすという危険なことをやり、大きくリバウンドするという経験があるから、「痩せる」のではなく「健康になる」という目標を掲げ、ムチャな追い込み方はせず、時間をかけて、楽しんでやろうというコンセプトに切り替えたからですね。決してダラダラしながら痩せたわけじゃないんですね。本には、そこで彼が学んだ教訓が記されております。
自分も減量中に感じたことですけど、「どこまで本気で取り組む気があるか」と「目的をハッキリさせる」いうのは非常に大事ですね。それこそ“ただ何となく痩せたい”くらいの気持ちでは、いろんなことをやらない理由にしがちですから。
アテクシの場合、最終的なトリガーになったのは、ある人物の
「痩せたいとか言って、ホントは痩せる気ないでしょ。
本気で痩せたいなら、そんなことしないよね」
でした(笑) 口先だけで言ってるような状態を見抜かれたわけです。その瞬間、
「キー悔しい! ホントに痩せて見返してやる!」
って火が付いた! ハッキリ言われてよかったです。
「何よ! 失礼ね!」で終わらせていたら、今の自分はありませんから。
どうしようと悩んで、確かその翌日からウォーキングを開始したんじゃなかったかな?
探求心のある人って、痩せる素質あるんじゃないかと思います。
減量中はいろんな変化の連続ですし、変化がなくなったことも、原因を知りたいという欲求を刺激できますからw
ちなみに、リバウンド付きの短期決戦がしたいなら止めませんが、本当にラクな方法ってないので、どうやって痩せたか、コツとか秘策ばかり知りたがる人は多分痩せません。どうやったか教えても「それはアタシには無理だな~だって……」とできない理由を説明し出す人には何を言っても無駄です。知りたいだけで、やる気がないから(苦笑)
投稿者 suzumari : 2010年04月06日 23:37