2009年03月09日
「堀江貴文」の真実~ロングインタビュー~ – GIGAZINE
新聞やテレビが絶対に書かない「ホリエモン」こと「堀江貴文」の真実~ロングインタビュー前編~ - GIGAZINE
新聞やテレビが絶対に書かない「ホリエモン」こと「堀江貴文」の真実~ロングインタビュー後編~ – GIGAZINE
インタビュー内容もさることながら、最後のシメの部分も興味深いです。
週刊誌や新聞、テレビなどにて報じられているのは本人が語った言葉を最初から最後まで流していない限り、そのほとんどは大幅な編集が入っており、都合の良いところだけを抜き出した「ねつ造」と言われても仕方のない内容がほとんどです。堀江氏自身も自分のブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」にてそのことを指摘しており、そういったねつ造を防ぐためにブログは大きな役割を果たしています。が、圧倒的なリーチ力を誇る一般のマスメディアに対して、本当の意味でのカウンターアタックにネットはまだなりきれていません。
今後の時代の流れとして、新聞に書いてあることを鵜呑みにしたり、テレビで垂れ流される情報をそのまま信じ込んでしまうような「情報弱者」が減少し、自分自身の頭でちゃんと考えることができる人々が増加すると予想されます。そのとき、最後に残るのは一体何なのかを今一度、考えてみるべき時ではないでしょうか。
確かに映像や発言なんかは簡単に編集されて、つなぎ合わせることによって簡単に情報操作ができてしまいますよね。
でもね、でもね、全部読むの結構大変だったよー!
全部読んで自分で考えなさいってすべての生情報丸投げされて、判断をゆだねられたら、むしろ面倒臭くなって放棄しちゃうこともあるかもしれません……。他にやることあるしとかいって。持久力、忍耐力、判断力、分析力がないと、どんどん取り残されてしまうのかも。「読む」という行為が避けられないのがブログだけど、1日中ブログ読んでるわけにいかないし、だから夜はクリステルねぇさまの微笑みに癒されながらニュースを見るわけですが、それが情報弱者化の始まりだったりして!?
能力や特技がみんな違うように、全員が全員自分で適切な判断を下して自信を持って行動できるわけじゃないから、「要約」や「誰かの考え」に頼りたい、参考にしたい人も大勢いるんじゃないかなとも思いました。その際、情報をまとめて提供する側は人間だから、バイアスがかかってしまうのは避けられないような気も。考えを述べるのに中立っていうのは難しそうだし。
そのとき、最後に残るのは一体何なのかを今一度、考えてみるべき時ではないでしょうか。
に見られるように、まだまだ先の長いテーマなのかもしれません。
堀江さんの件では、本人にはゆがんだ情報に思える部分があったとして、「そう見えてしまう」「伝え切れてない」部分を、本人が直接訂正したり補完できるのがブログのいいところのようにも思えました。そうやって共存していくんじゃないのかなぁ。
だって得たいの知れない有象無象の発する情報をどうやって信頼するか? っていうのもあるし。政治家が事件の度にいつも「やってない」「覚えていない」というように、本人が本当のことを言っているかどうかも正直分からないもん。逆にメディアがきちんと伝えてない、分かっていないというジレンマがあるのでしょうけど、メディアにはルールがあって、実績もあって、しかも組織だから信頼もついてきやすいという側面もあるような気がするし……。最後は「どっちを信用したいか」だったりしてね。
と、加筆しているうちにどんどん意味不明な方向に脱線してきてしまいました~~~。(*o*)
ちなみに最近ドコモの「i チャネル」が何げにお気に入り。かいつまんで情報得られるから。人物像とかではなくて、出来事をストレートに伝えているだけだから気楽というのもあります。トイレにこもるときには必需品ですw
投稿者 suzumari : 2009年03月09日 19:31