2008年05月18日
写団薬師の写真展へ
昨日は午後から調布の富士フォトギャラリーまで、写団薬師(しゃだんやくし)東京による風景写真展「ときのながれ」を見に行ってきました。というのも、某ヨコウチの作品も展示されているというのでw
富士フォトギャラリーに記載された説明によれば、「写団薬師とは、東京都多摩市を拠点とし、平成11年1月に発足した自然風景写真を目的とした写真教室」ということです。指導者は前川彰一氏、米美知子氏、新井完夫氏。
せっかくなので、商店街で人気のシュークリーム6つと、バナナシフォンケーキを2つ差し入れることにしました。シュークリームはシューがしっかりした歯ごたえがあり、クリームは甘すぎずさっぱりしているのです。店番してるのは2人とのことなので、「3人で食べられたらいいかな? あやつは食いしん坊だから、気に入ったら持ち帰りたいに違いない!」との推測のもと、多めに買ってみたつもりでした。
買い物を済ませ、京王線で柴崎へ。曲がり角を間違えて道を行き過ぎてしまい、痛恨のタイムロスがありましたが、なんとか会場に到着。入ってみるとそこには写真家の川合麻紀さん! お見かけしただけですが、小柄でキュートな方でした。んで、なんだかヨコウチの服がやたら女の子らしく見えたのは気のせいか?
思いのほか来場されてる方(おじさま方)が多かったので、差し入れは分けてもらうことに。多めにもってってよかった(^^)
2人でぐるりと展示されている写真を拝見。そこには「日本の四季と風景美」がありましたね。私は風景写真は全く撮らないので、あれこれ質問してみたりして。2人でつるんでいたら、前川先生登場。非常に気さくに話しかけてくださいましたが、あっという間に先生のイメージが(^▽^;)
お話させていただく直前に先生の写真集を拝見していて、「繊細ねぇ!」などとコメントしていたのに、ご本人は明るくオヤジギャグ大好き。写真のイメージとまるで違うんですもん。「よく言われる!!」とガハガハ笑っていらっしゃいましたよ。
話題の中心は「雑誌における風景写真家のギャラ」www 超リアルですがな。ハナシのきっかけは、私が写真とどういう関わり方を(仕事を)しているか、でした。いやはや。リアルなところは書きませんが、非常に参考になりました(^^;
前川氏「だからあなたも風景写真やればいいのよ~!ww」
えー……(汗)
わたし「でも、おそらく森に入ると、あたしは風景よりも、そこに住む動物探しに夢中になりそうな気がするんですよね。葉の上にいる昆虫をマクロで撮るとか」
前川氏「そーーーーりゃ金になんねぇわwwwww」
もうね、おっしゃること全部が直球ストレート!(^▽^;) 確かにそういう(どういう?)道ばかりを選んで生きてるような気さえしてきましたもん。しかし、プロの写真家の方とお話をする経験がほとんどないので、短い時間でしたが、非常に楽しいひと時でした。
風景写真ね……ものすごくお金がかかるイメージありますよ。風景は歩いてきませんから、撮りに行く必要がある。美しいスポットは都心からは距離があります。しかも、機材はデジタルしか持ってません。中判には手が出ません。移動や機材、現像にものすごーくコストがかかりそう。「だから風景写真を趣味にするのは年配の方が多いんじゃないのかしら」と2人で話したくらい。
と、やる前から否定してばかりではいけませんね。今ある機材でなんとかなる範囲で、一度くらいはチャレンジしてみたい気はします。一応チャレンジ項目に追加しておこうかな。そうするとNDフィルターくらいは買わないといけないかな。なんつてw
風景写真に関するおしゃべりをしているうちに閉館時間に。
その後笹塚でイタリアン。うまかった!
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投稿者 suzumari : 2008年05月18日 03:55