2008年05月02日
パンダに冷たい石原都知事
石原都知事：パンダ「いてもいなくても…」 上野動物園 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)
まぁ最初にランラン、カンカンが来たこともあり、 パンダといえば上野動物園というイメージがあったんですが。。。
実は数も繁殖も「アドベンチャーワールド」のほうが上なんすよね。だって、6頭もいるうえに、自然交配や国内繁殖に成功してるんだもん。。。
子供の頃は、幾度となく上野動物園のパンダに関する人工授精が報じられて、繁殖の試みがなされていたことは覚えていますが、失敗続きで誕生したとは聞いたことがない。（亡くなったパンダに妊娠が確認されたことはあった） 発情期でも、メス側の妊娠可能な日が２日しかないことを考えると、極めて難しいのであろうと推測されます。
(追記)
その後調べたら、上野では、フェイフェイとホアンホアンの間に、チュチュ（♂）、トントン（♀）、ユウユウ（♂）の３頭が誕生してたようです！ なんてことだ！ 失礼しますた！ いずれも1980年代後半に誕生してました。わしの記憶はどうしてたんだ？ 大学進学をはさむ頃だから、バイトに忙しくてメディアから遠ざかり気味だったかもしれないわ（完全に言い訳）
で、「リンリン」がなぜ「唯一の日本国籍」だったかというと、日本生まれで日本国籍が認められていた「ユウユウ」と交換で日本に来たかららしいです。 現在はワシントン条約で「贈る」ことはできないので、すべて中国からのレンタル扱い。子供が生まれても全部中国籍となり、レンタル費用が発生してるんだそう。（てことは、アドベンチャーワールドのパンダのために、年間ン億円が中国へ！）
まぁそんなこんなで、気がついたときには数で国内最下位でした。それを考えると、今さらというのもあるんでしょうね。でもなにもそこまで冷たくいわんでもねぇ。(^^;
パンダ：リンリンさようなら 悲しみの「上野」 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)
リンリンが死んだため、国内でジャイアントパンダを飼育しているのは神戸市立王子動物園（２頭）と和歌山県白浜町のアドベンチャーワールド（６頭）の２カ所だけになった。
「２カ所だけ」とありますが、中国以外でパンダが飼育されているのは世界で11カ所。うち、３カ所が日本なのですよ。しかもアドベンチャーワールドの6頭という数字は、中国国外の１動物園の飼育数としては最大。（ちなみにアメリカでは４カ所、合計12頭が飼育されているようです）
国土からいえば、贅沢なんですよー！
でもやはり上野動物園にパンダはいて欲しいですよね！ 上野動物園のシンボルですし、王子、アドベンチャーワールドがいずれも近畿地方。関東で見られないなんて残念すぎる！
投稿者 suzumari : 2008年05月02日 21:27
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