2008年02月02日
全国の動物園・水族館を調べられる「日本動物園水族館協会」
昔から生物が大好きなことと、今は写真を撮るのも好きだというのもあり、動物園や水族館は目で楽しみ、存分に写真を撮って楽しめる格好のスポットなのであります。
平日を狙うと、園内はかなり空いており、お子様に気を使わず(阻まれずw)楽しめていいですね。混んでるときは子供たちがグリグリと割り込んでくるので、手で押しのけられたりして(足を踏まれることも多い)、さすがのISレンズでも太刀打ちできないことが多いのであります。それに子供が多いといつまでも最前列にいるわけにはいきませんものね。でも平日なら、どこでもほぼひとりじめ状態(^^) 静かなので動画を撮るにも便利です。
日本動物園水族館協会のサイトを見ると、titleが「全国の動物園・水族館へ」になってるぞ! コピーだけじゃなくてサイト名入れたほうがいいんじゃないの? というのではなく、それこそ全国の動物園や水族館の情報が網羅されているのであります! データベースもなかなかいいです(使い勝手は微妙ですがw)。
たとえば、昨日ズーラシアで見た、「ミナミアフリカオットセイ」。「動物園でオットセイをこんな風に展示してるのは珍しいんじゃないの?」と思いました。だってまるで水族館で見るような感じなんですもの。そこで電子図鑑にアクセス。キーワード検索のできる「動物を探す」というページで、哺乳類にチェックをいれて、「オットセイ」と入力してみます。すると
ミナミアフリカオットセイ<アフリカオットセイ> Arctocephalus pusillus
キタオットセイ<オットセイ> Callorhinus ursinus
という検索結果が。ミナミアフリカオットセイのアイコンをクリックすると、
という結果が得られました。
キタオットセイの場合、
だそうです。つまり、“オットセイを飼育している動物園”は、東武動物園とズーラシアということになります。水陸両方をドカーンとカバーしている南紀白浜の「アドベンチャーワールド」も含まれるかな。いずれにせよ、数は少ないってことが言えますね。
動物園でオットセイは、やはり珍しいじゃないwww という結果が得られてご満悦のあてくしです。というか、オットセイそのものが珍しいのかもしれないですね。だって「アザラシ」だといろんな種類が大量にヒットするのに、オットセイはこの2種だけ。こんな風に、お目当ての動物を飼育している施設がどこにあるのか調べられるので便利です。
さて、ここで新たな疑問が。オットセイ、アシカ、アザラシ、トド、セイウチ……どう違うの……とw
あしかとアザラシとオットセイの違いって解りますー?。 - Yahoo!知恵袋
へ~。オットセイはアシカの仲間なんですね。
見分け方
- 長いキバがあるのはセイウチ。
- 前脚(前の鰭)が発達しており、前脚を左右同時に動かして泳ぐのはアシカ。
後脚(後ろの鰭)が発達しており、腰を曲げながら左右の後脚を交互に動かして泳ぐのはアザラシ。(アザラシの方がより水中生活に適応した形態であり、より効率的に長い距離を泳ぐことができる)- 前脚で上体を起こし、後脚を前に向け、主に前脚を使って陸上を上手に移動することができるのはアシカ。
前脚で上体を起こすことがほとんどできず、後脚は後方に伸ばしたままで、陸上では前脚を補助的に使用するものの、全身の蠕動運動によって這って移動するに近いのはアザラシ。- 耳たぶがあるのはアシカ、耳の部分に穴が開いているだけなのはアザラシ。
投稿者 suzumari : 2008年02月02日 16:29