2007年12月25日
「フランダースの犬」に見る日本人の「滅びの美学」
[ 世界のニュースから ]
「フランダースの犬」日本人だけ共感…ベルギーで検証映画(読売新聞) - Yahoo!ニュース
原作は英国人作家ウィーダが1870年代に書いたが、欧州では、物語は「負け犬の死」(ボルカールトさん)としか映らず、評価されることはなかった。米国では過去に5回映画化されているが、いずれもハッピーエンドに書き換えられた。
負け犬の死!! (;゜Д゜)
すごい感覚の違いですね。都合よくハッピーエンドに書き換えるのはさすがアメリカ。日本人が共感する理由として、「滅びの美学」が根底にあるというのは、なんとなく納得。
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「バラはバラは~美~し~く~散る~♪」
というのとは違うか?
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「武士は食わねど高楊枝」ということわざがありますね。
武士は食わねど高楊枝【武士は食わねど高楊枝】
武士は貧しくて食事ができなくても、あたかも食べたかのように楊枝を使って見せる。武士の清貧や体面を重んじる気風をいう。また、やせがまんすることにもいう。
あてくしはときどき、試食品を爪楊枝に2つさしてしまうことがあります。ごめんなさい。
もう脱線しまくりなの!
投稿者 suzumari : 2007年12月25日 17:06
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コメント
なんと詳しい「ゆ」であることか!
投稿者 ま : 2007年12月26日 03:15
「フランダースの犬」を大人になってから見たとき、ネロにつっこみまくりました。チャンスがあったら見てみて。
ベルバラは滅びではなく、滅ぼされかけた市民が爆発した物語だから間逆ですな。
実際に、フランス衛兵が市民サイドに寝返ったケースがあり、それがオスカルのモデルではないかと言われております。
投稿者 ゆ : 2007年12月25日 17:59