SUZUMODE

照明がもたらす人体への影響や、照明を変えることで得られるいいことなどが紹介されておりまして、実際には「こういう照明の下で暮らせば勝手に頭がよくなる！　IQがあがる！」といったものではないのですよ。ただ、うつ病の発生に日照時間が影響しているとか、治療に明かりが大事だとか、心を癒す明かりについてなど、光と照明が及ぼす影響について、さらに手軽にできる明かりのリフォーム方法紹介されており、へ～（古！）といった内容です。

実はこれを読み始めたころ、JR病院の脳神経外科に通院する予定があったため、待合室の時間つぶしに持っていったのです。ついでに、脳下の先生に読んだことがあるか聞いてみようと思ったのでした。

だって、診察室に入っても

「どうですか？」

「おかげさまで特に変わったことはありません」

くらいで済んでしまうんですもの～(^^;;　本の中には、頻繁に「脳」という文字が出てくるので、トークのネタにもなるかとおもって（どういう配慮それｗ）
診察室に入ると予想通りの展開だったので、早速ヒアリング開始。

「そういえば先生、照明で頭がよくなるなんてタイトルの、こんな本があるんですけど、読んだことありますか？　脳外科の先生的にはどうでしょう！」

と聞いてみたのです。すると、ぱらぱらめくりながら

「へ～こんな本があるんですか。読んだことはないけど（タイトルを見て）いろんなこと書く人がいるのねぇ～。こういうのって、独特の読みやすさとかあるからね。読ませるテクニックだよね。でも具体的に統計をとった結果が出てるわけじゃないんでしょう？」

「確かに」

「モテ明かり!?　あ、ふーん。絶対にウソっていうわけじゃないだろうけどねぇ。読みやすい文章で、さらさら読めるから読み手をひきつけるものはあるよね～」

「確かに。モテるとか頭がよくなるって書かれたら、やっぱり手に取っちゃいますし～って先生！　読み始めてますねｗｗ」

「あｗ」

というわけで、脳下の先生もちょっと興味を示したようです。読んでみるといってましたがどうかな？　もし本当に読んでいたら、11月に聞いてみようｗ　11月は半年ぶりにMRI検査なのです。また狭いドームの中でガッコンガッコン騒音ですわ～。それにしたってJR病院、MRIの予約が2ヶ月先ですからね。おちおち病気になれませんよ！