SUZUMODE

おかしくなっても誰もにも迷惑かけずにいじり倒せるからと、生まれて初めて自分のパソコン（NECのCanBe。HDDが120MBだったYO!）を手に入れたのが25歳の誕生日。今となっては、パソコン始める年齢としては遅いよね（⌒▽⌒；

20代のころはなんでもものめずらしくて、寝る間も惜しんでパソ通やらインターネットやらにつないでたな。電話代もすごかったな。そして四十を目前にした最近感じるのは、

もうそんな元気ありません(爆)

アグレッシブさがないとか言われたら、反論できませんが(苦笑)　知らなきゃいけないという強迫観念で、しんどくなるときってないですか？

たとえばコミュニケーションなんかでも似たようなことを感じてしまうことがあります。SNSやブログなんかを通じて、友達の日常がすぐ分かるようになってますよね。でも疲れてるときは特に巡回するのがしんどくなってくるんですわ。自分でもどうでもいい日常を書いたこんなクソ記事垂れ流しておいてなんですけども、相手の日常を見てない・日記を通じて詳しく把握してないことが罪みたいな感覚が生まれてきちゃうんですよね。だからせっせとSNSなんかにアクセスするようになるんだと思います。

とあるところにいくと、決まって言われるわけです。

「（俺の）ブログみてくれた～？」

って。見てないっていうと、ちょっと気まずい(^^; 相手は自分の最新の日記について話題にしたいわけですが、こちらは知らないのね。だから「ときどき見てるけど（これはほんと）、昨日はみてない」と答える。やっぱり軽くがっかりされますけど。相手は自分のブログを見てくれてるかどうか気になるけども、たぶんね、こちらのブログなんてそもそもノーチェックなはずですよｗｗ　自分のブログをHUBに、コミュニケーションが成立してることを今最も楽しんでるようなので、まぁいいけどね。

あと、会話の途中で、「～についてはあたしのブログにも書いたけど」とか自分で言っちゃうと、直後からすげ恥ずかしい。おまえのブログは世界の中心か!?　そんなにえらいのか？＞自分　みたいな気恥ずかしさに襲われる。相手が当然見てるだろうと思ってる思い上がりが恥ずかしい。でもブログやってると多かれ少なかれそういう感覚も生まれてきちゃうんだよな。

チョット前に別件で

「詳しいことは（俺の）ブログに書いてあるから」

といわれて、ひゅ～～～と引いちゃったこともあった。「ブログあったんだ、知らんかった……これって失礼？」と思ったのと、「その場で説明できないわけ？」と思ったのと、「探して勝手に見ろってこと？　なんだか面倒なんだけど」と思った(苦笑)　性格歪んでてすんません。「ここに書いてあるから参考にしてね」、と記事のパーマリンクを渡されるならまだ「親切ね♪」と思えただろうけどね。

あら。話がタイトルとまったくリンクしてないんだけど＞自分

つまり（つながらないくせに）、あっちこっちで起きてること、どこまで知ったらいいのかなぁ……って思うことがあるわけです。と同時に、矛盾してるんだけど、「あの頃こういうツールがあって、いろんな情報を入手できていたら、道はもっと違っていただろうな」って思うこともあります。（特にあてくしの時代の就職活動時代……orz）

実は最近mixiの利用を抑えめにしております。（ゆれてぃんぐを除く）アクセスするとみんなの近況を満遍なくチェックしないといけないような気がしてしんどくなったのと、散々書き散らしておいて、勝手に日記書き疲れたという完全自爆モードなんですけどね(爆)　これもいわゆる1つの「mixi疲れ」ですかね！

慣れてくると、これがチョットいい。古き良き時代みたいな感覚になるんですよ(笑)　って、どんだけ入り浸っていたのかということなんですけどね。そもそも節度と、ある程度の距離感をもっていれば、別にどうってことないんですよね（⌒▽⌒；

そりゃあの中で起きてること、あの中のつながりでしか知りえないこともものすごくあって、結果、話題や情報に取り残されたりするし、ドロップアウトしちゃったような孤独感もなきにしもあらずなんですが、それを苦痛に思うかどうか、がmixi解毒の鍵みたいですよ(爆)

自分の中に芽生えている“おばさん”は、どうやらちょっとアナログなコミュニケーションを求めているようなのです。黙って相手の近況を見に行くのではなく、たまーに近況を知らせるメールなんかが来るとむしろうれしい。だから自分でもメールを出そうと思うのです。