2007年05月07日
カフェ・フォト・マガジン
[ 本 ]
この雑誌、1冊まるごと『藤田一咲』というカメラマンさんの作品とテキストで埋め尽くされている雑誌。最初はあまり期待しないでいたんですが、結構写真と文章の両方に引き込まれます。カメラ自体はハッセルを中心に、Canon New F-1など、ほぼすべてフィルムで撮られています。一部ポラあり。テーマと試みが面白くて、気がついたら1冊まるごと隅々まで読んでた!って感じ。
雑誌内のコラムによれば、藤田一咲さんは写真の学校にも行ってない、スタジオに勤務したことがあるわけでもない、誰かに師事したわけでもない、完全フリーのカメラマンさんだそうです。検索してもなかなか本人に通じるデータがないんですが、書籍はものすごくたくさんでてるんですねー。
とにかく1冊全部一人のカメラマンで構成されてる雑誌で、しかも今回が2冊目というのがすごいw
3冊目は6月10日発売予定だとか。
デジタルカメラマガジンのようにカメラ本体のスペックや機能を重視した雑誌がある一方で、ライトな感じのカメラ雑誌が多数出ているこのごろなのですが、先日駅前の書店のカメラ雑誌コーナーにいたら、女子高生が二人やってきて
「あ、カメラ日和だ」
って。カメラ日和は確実に若いじょっすぃのハートを捕らえている模様。
はてさて、カフェ・フォト・マガジンはどこまでがんばれるかしら。
読者カードを送りたくなってる自分がいますよ♪
投稿者 suzumari : 2007年05月07日 22:24
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