2005年03月19日
出来ないことを知る
今日は午後から水道橋の某スクールの有料セミナーで勉強してきました。
3時間のセミナーの間に3回もの実習が! 荒行ですか!?
しかも久しぶりに手書きで文章を書いただけでなく、所定の時間内に原稿用紙の升目を埋めるという作業。もしかして中学校卒業以来!? あ、入試の論文以来か?
とにかく焦って字はぐちゃぐちゃだわ、漢字は忘れるわ、テキストエディタと違ってカット&ペーストができないので、書き直しをしようと消しゴムでごしごしするも、そうしているうちに考えた文章を忘れて内容がボロボロになるわでまともに完成したものは1つもなし。敗北感強し…。 というか、惨敗と断言できます。おかげでセミナー後、しばし放心状態になりました。いかに普段が甘いか痛感。出来ないことをしっかり認識するという意味でもかなり濃厚な3時間でありました。
小学校、中学校時代は当たり前だった原稿用紙。(今日の原稿用紙は、少し風情は違うけれど)
あのころは鉛筆(シャープペン)で作文していたのに、今じゃエディタがないと何も浮かんでこない有様!
焦れば焦るほど構造を考える余裕を失ってパニック寸前!
しかも書き出そうとすると、どうしても傾向が普段の「アレ」になってしまって、簡潔に要約したいのにレビューやキャプションのようになってしまう。頭の中がうまく切り替えられない! そうやって脳内ヒステリーを起こしかけているうちにタイムアウト。
パソコンのテキストエディタで書くというリズム、ペースがあまりにも体に染み付いてしまったようです。今の時代、手書きするというケースは稀でしょうが、短時間で頭の中の考えをまとめることができないという事態をはっきり認識するには十分の経験となりました。
今宵、精神的、肉体的疲れから、よく眠れるかもしれません・・・
そして書けない焦りを夢に見そうです・・・
なにはともあれ
くやしーーーーーーい!
実は、お弁当を持っていったのです。
お昼過ぎから始まるセミナーだったので、途中でおなかが空くんじゃないかと思って、梅ちりめんで一口おにぎりを作って持参していたのです。休憩時間にぽいっと食べようなんて考えてました。
↓作れば作るほど大きくなっていくのがわかる自称「一口おにぎり」
↓たまたまあった味付のりでコーティングし、ラップした自称「一口おにぎり」
しかし! 休憩時間におにぎりの存在を思い出すことはありませんでした。
ショックのあまり、腹が空いたなどとホザいている精神的余裕を失っていたからであります。
時間があったらちゃんと書けたのか?
たぶんNOでしょう。
まだまだ修行がたりません。
ぜんぜん足りません!
とりあえず自称一口おにぎりを食べ、復習してみます。
と、その前に、ちょっと寝ようかな。
明日はまた水道橋だし。
投稿者 suzumari : 2005年03月19日 18:49
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