SUZUMODE

通勤徒歩5分という絶好の環境にいたので「あたしはこのままここで暮らすのがいいわ～都会で満員電車なんてまっぴらさ～！野沢菜と水の美味いここで暮らすのさ～！」と思っていたら、東京に長期出張。先輩(女性)とウィークリーマンション暮らし1ヶ月。そこでいきなり水道水を飲んで湿疹の嵐。

そしてバブルがはじけて出張費削減なのか、いきなり転勤の辞令。一緒に出張していた先輩は、実家が長野県だったことと、結婚を考えている彼氏が富山だったため、転勤に抵抗してそのまま退社。一人東京暮らしへ突入。しかも「自分は一生乗らずに済むだろう」と思っていた山手線通勤!!

新宿から山手線に乗ると、だいたい渋谷あたりで腸に異変を感じるんだよね。そして乗り換えの品川駅につくとそのままトイレへ必死の思いで移動。なんとかことなきをえて、再び乗り換えて出向先へ・・・。そんな状態が1週間は続いた記憶が。

おなじく転勤になった先輩のひとりは京王線のはるかかなたに引っ越して、快速や特急で通勤してたけど、もともとお腹がゆるいタイプだったらしく、よく○意を催して大変だったらしい。ある日、ほのかに腸に異変がおきたころ、どこかで事故がおきたらしく、なんと電車が1時間も止まったとか。そのときは悪夢だったと語っていた(苦笑)　そりゃそーだわ！　「オレはんこなんかしたくない。オレはんこなんかしたくないんだ！」そう自分に言い聞かせるしかなかったとか。よく無事だったもんだと感心したよ。

その後、通勤先が変わったときも、突発的な事件によく見舞われた。でも幸いなことに利用していた地下鉄の乗り換え駅は、降りたホームの、しかも真正面にトイレがある(しかもキレイ)というすばらしい構造だったので、なんども助けられたさ。(神保町万歳)

逆に別の駅ではホームのど真ん中に下りてしまい、しかもトイレはエスカレーターをあがってさらに改札の・・・なんてときは生きるか死ぬかの地獄だ。わずかも気を抜けない。なかなか進まない列、長いエスカレーター・・・なんであんなところにトイレつくるんだよ！と呪いをかけたくなるほど。ひどいときはせっかくたどり着いたとおもったら、トイレはホームの反対側だったなんてことも!!!

トイレのないニューヨークの地下鉄をみたときは信じられんと思ったが、あちらの人はどうしているんだろう(^^;