SUZUMODE

ウチの大福(♀)は麻酔のリスクが大きいので避妊してません。身体の小さな大福は、気道が細いので、麻酔時に亡くなるリスクが一般的な成猫よりも高いのです。で、大賀(♂)は去勢してあります。

ウチの猫は一切外には出しません。出るときはキャリーバッグに入れて運搬します。これは、避妊できていない猫が居る以上、絶対必要だし、交通事故や虐待にあうリスクも高いから。防衛策です。

時代の移り変わりとともに、ライフスタイルも変わる。それにつれて、猫とどう同居するかも変わっていく、と医師は言います。昔であれば出入りできた環境があっても、今はそうじゃないということなんだそうです。

モラルや愛情のかけかたって本来、法で規制することじゃないとは思うのですけどね。これってなんにでもいえると思うけど、抑止力をもって制しなければ駄目な時点で、飼い主(もしくは人として)失格でしょう。外に出す・出さないとか、避妊・虚勢云々以前に、諸外国みたいに飼う側の適正を審査する機構を作るほうがホントは大事なんじゃないかとも思います。

うちはマンションに引っ越す１年前から「お外に出ない練習」をしました。
そしたら、けっこう大丈夫でしたよ！

ちょうどその頃、家のまわりは一面のネギ畑から住宅地に激変して
車はジャンジャン通るし、ゴミ収集所は荒れるし
引っ越す予定がなくても、外に出したくない感じになってました。
新しい住人が連れてきた猫で猫人口も増えまして、
テリトリー争いのケンカ傷によるネコエイズ感染も心配でした。

気持ちイー清潔なトイレと、段差のある家具配置（高いところが好きですから）
よく遊んでくれる飼い主、お気に入りのおもちゃ、いつでも食べられるキャットグラス
いろいろ気をつけて徐々に慣らせば、家の中だけで満足してくれるようになりますよ。
今では外を怖がって自分から出たがりませんですニャン。