2004年05月24日
凡人危うし!?
金メダリストの“卵”発掘へ、一流選手の遺伝子分析
「キミはこれ以上がんばっても金メダルを取れないから、もうやらなくていいヨ。スポンサーもつかないし」
とか言われる人でそうだな。代表選考委員会あたりでは、遺伝子情報も選考基準になるんだろか。賛成しているのはアスリート本人ではなく、結果が欲しい関係者なんじゃないの?
でもって、こういう分析結果がやっぱり漏れ漏れに漏れて、週刊誌あたりをにぎわしそう。
「○○○選手、実は金メダル危うし!?」とか。江角さんの国民年金支払い状況も、興味本位でアクセスし、眺めてた関係者がいるらしいけど、似たような感じで。
逆に本人の意思とは無関係に、遺伝子が指し示す結果から勧誘されたり。
そして最後は職業から何から分類されていくわけだ。
「アナタの遺伝子はどうやら犯罪者になりがちな構成なので、繁殖禁止!去勢しる!」
とか。結婚するときも、役所で「どうやら遺伝子の組み合わせがヤバめなので、婚姻届は受領できません」とか。
「こう見えてもヲレは昔、ワルだった頃もあったんだぜ」なんて飲み屋の片隅で自慢するがごとく、「実は俺の遺伝子、ともするとノーベル賞を受賞できるくらいの才能が潜んでるって言われたんだぜ。もしかすると俺の子供は大変なことになるかもな!」などと自慢しながら女を口説くするおやじも出現するか!?
仮にそんな自慢したところで、
「でも結局なんにもしなかったんでしょ。努力しない遺伝子も持ってるみたいね」
って突っ込まれるのがオチだけど(苦笑)
投稿者 suzumari : 2004年05月24日 21:17
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Futuramaの世界だな、こりゃ。
って、SFでは使い回された設定が、現実になりつつあるってのがまた何というか。
最も、遺伝子だけでは本当に基本的なところしか決まらないし、才能があっても磨かなきゃどうにもならないわけで...
なんかみんな、科学とその結果を大きく誤解しているような気がする。
投稿者 Dr.Spock : 2004年05月25日 00:50