SUZUMODE

確かに過去、ある人に言われたことがありましたわ。「すずまりさんアメリカ行ったら全然OKですよ！モテモテですよ！」　最初なんのことやらさっぱりわかりませんでしたが、自分で行ってみたらわかりましたね。自分が痩せているような錯覚すら覚えてしまうわけで(笑)

RAW観戦のあと、ホテルにあるCoffeeショップに買い物にでかけたら、夜勤担当のおやじが、現れたあたしを見るなり流し目モードになり、パンを選んでいるあたしを見ながらニコニコ。

レジにいくとささやくように「Where did you come from?」。
お金を出しながら「Japan」と答えると

これまたささやくように　「You are so beautiful!!」

まじで驚いたけど、そのおやじの熱い気持ちがレジの金額には反映されていないことをすかさず確認したあたしは、とりあえず軽く笑顔で「Thank you～」と言ってその場を後に。結局また小銭が増えただけだわ～。

それでもまぁ日本国内ではまずありえないようなリップサービスを体験できることは確かだ(笑)　はっ！もしかして褒められ料としてチップ渡すべきだったとか!?(嘘)

ふふん。そっか。アメリカね(笑)

あっちの男性は列でバッティングすれば大抵は譲ってくれるし、空いたのを気づかずにいると、どうぞと教えてくれながら譲ってくれる。

はっきり言うと、日本人男性でそれがすんなりできる人は見たことない。空けば自分が先に行く。エレベーターに乗り合わせた際なんか顕著だよね。ドアを開けといてやろうなんて率先してOPENボタンを押せる男は非常に少ない。誰かが降りるときにも、最後までボタンを押しておいてあげようなんて気遣いのできる男もまずいない。ほとんどが当たり前のようにさっさと降りて行くし、開けておいてくれている人に軽いお礼ができるひとも見かけない。

そんな男に日々囲まれている日本人女性が、旅行先でやさしくされてよろめいちゃう気持ちがわからなくもないと思った(苦笑)
そーだ！いいんだよ！それでいいんじゃん。野球選手やサッカー選手と同様に、日本人女性もどんどん海外に流出すればいいのかも！と私の夢も膨らむわけです。(どんな夢じゃ)