2004年02月11日
恐怖の電話
そういえば寝てる間に大家さんから一度留守電が入ってた。ひー!大家さんから直接連絡があるなんてどーゆーことでしょ!とびびった。
「お宅、テレビ見ながらかなり大声でゲラゲラ笑うらしいね。苦情が多いのよ。でてってくんないかな」
かしら!それとも
「お宅、真夜中に風呂入ってるんだって?下の○○さんから苦情が絶えないんだよね。そろそろでてってくんないかな」
って言われるんだろうか…。それとも
「いい加減全室フローリングにしたいんだよね。お宅がいるとずっと畳のまんまだもんで、そろそろでてってくんないかな」
って言われちゃうのかしら!! それとも
「お宅も随分長いけど、とりあえず回転悪いとナンなのでそろそろでてってくんないかな」
とかかしら!! と、どう考えても退去命令ばかりを想像していた。ドキドキしながら折り返したが、不在。しかたなくまたかかってくるのを待つことに。夕方、電話が。ナンバー見ると大家さん!
キャー!とうとう運命のとき!!どーしよー!今引っ越せなんて絶対に無理!何がなんでも無理!えーんえーんどーしよーーーーー(涙)
と思いながら受話器をとった。
「もしもし?」
「あーーどうも!大家のUです~!」
「お世話になっております~。何でしょうか。」(明るく装う)
「あのね、以前お宅で光ファイバとかいうの、入れてたでしょ?同じ建物の方でねぇ、東電とかいうのをやりたいっていう人がいるんだけど、お宅のときどうだったか聞いておこうとおもって」
ハァーーーーーーーーーーーーーーーーー(T_T) 退去命令じゃないのね・・・。
超安心。
大家さんからの質問や、自分が調査してもらったときのお話などを伝えて完了。ついでに気になっていたことを切り出してみた。それは同じ建物の上の角部屋の空き状況の件である。そこは角部屋なので他とは若干間取りが異なり、少し広くなる。また目の前のマンションの影響を受けないので日当たりも良好。多少家賃が上がってしまうのはしょうがないが、多分かなりイイ感じの部屋に違いないと踏んでいるのである。だから、あわよくば引っ越せないかと狙っているのであった。
しかし以前聞いた話だと、「ほんとうはその部屋の方には出て行ってほしいんだけど、なかなか出て行ってくれない」といってたんだよね。いつ空くかわからないし、開いたとたん不動産屋に情報がゆき、あっという間に埋まってしまうことは目に見えているから、最初からツバつけといたろ!ということなのである。
んで、大家さんによるとなんでもそこの住人は弁護士の卵だそうで…。司法試験になかなか受からないってことなんかね(^^ゞ 弁護士の卵ってことは、法律のプロを目指しているわけで、強制退去させられないことを知ってるわけだー。(確かそうだよな)
それを聞いて残念そうにしていたら、空いたら真っ先に声をかけてくれると約束してくれた。
「今電話してるのも別のマンションなんだけども…こっちゃぁちょっと家賃が高いんだよねえ(笑) 今ぐらいがいいんだよねぇ?(笑)」
「ですねぇ~(笑)」
「たしかお宅も長いよねぇ~(笑)」
「はい~申し訳ないくらい長いですねえ~(笑)」
「いやーそれはぜんぜんいいのよ!今部屋に何か問題や不具合はおきてないかい?」
「今のところ手狭になってきたという以外、特に何もないです」
「そーいや昔壁から水が漏れたってことがあったねぇ!その後はないかい?」
「問題ありません~」
「そーかい!(^^) そんじゃ空いたら連絡するからね!」
とうわけで、妙にお互い声の笑顔を振りまきつつ電話は終了した。
さすがに「こっちの家賃13万のファミリータイプを今の家賃の値段で貸してやるよ!」とはいってくださいませんね(爆)まだまだ仲良くなり方が足りないかもしれない。
20代の頃は「ジジ殺し」ともいわれたことのあるこのアタクシですが、さすがにこの年になるとジジじゃなくても誰も殺されてくれないという問題を抱えてしまう。
策を練らねばっ!!(笑)
投稿者 suzumari : 2004年02月11日 20:41
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