2003年11月01日
妙齢なので
友達のSちゃん(独身)から電話がきた。
Sちゃんは高校の同級生であり、しかも同じ部活にいたのでつまり同い年なわけだけど、最近また空手を始めたとか(爆) なんで「また」かというと、青春時代を一緒に過ごした部活が「空手道部」だったからさ。
なぜ入部してしまったのか未だに謎であり、X-FILEの1つなんだけど、毎日が「必死」だったことだけは間違いない事実であった。無事にお勤めを終え、汗と涙の日々とおさらばしたかとおもったら…十数年の時を経て彼女はまた舞い戻ってしまったらしい。
しかも、試合にでるらしい(⌒▽⌒;
三つ子の魂百まで…昔取った杵柄…やけぼっくいに火…(どんどん意味が遠のいてますが)
「もー2分も持たないわよ!気持ちだけは先に行くんだけどさ。」
「拳だけは前に出てる気分なんでしょ(笑)」
「がはははは!そーなのよ!足なんて動きゃしない!しかも今は6ポイント制だって知ってた?」
「うそーん!知らん!前は確か3ポイント制だったよね?」(←すでに忘却の彼方)
はー変わっていたのねぇ。
「でさ、月曜日なんだけど」というわけで、再び試合にチャレンジする彼女を応援しにいくことに。
「まさかこの年になってまたアナタの奇声(※)を聞くことになろうとは!」
「あーら。体は動かなくても奇声だけは健在よ!」
「応援させていただくわ」
「アナタのことはすでに周りに話してあるからさ!空手の経験がある変わった友達がいるってことで」
「変わった…は余計なんですが!!(苦笑)」
「だって変わってるからさ~あーはは!」
いずれにしてもほとんどクラブ活動のノリで楽しく過ごしているらしい。
さて。新しいコミュニティに顔をだすわけだが、我々の年齢になるとどうしても習慣のように確認したくなることがある。だから聞いてみた。
「もしかして再び始めた理由の1つにイケてる殿方がいるからとかそういう理由あったりする~?」
「まぁ下は18歳から上は55歳くらいまで幅広い層がございますけれど、さすがに18歳に手をつけるわけにもいかないし、かといって55歳っつーのもナンだし、あたしたちくらいの妙齢の層はきわめて薄いわね!この年が一番薄い層なのよねぇ~アーーーハハハ!」
アハハハじゃなくてさ…(^^;;
「まぁとにかくアナタのことはいろいろ話してあるからね!来てね~ん!」
何を話したんだよ!
当時話して面白いことなんてあったかなぁ~と思いをめぐらしながら、思い出した単語といえば「メンホー」「拳サポ」「プロテクター」の3単語であった(-_-)
※奇声:
技を繰り出すときに発する気合の声。ター!とかヤー!デヤー!とか(笑)
それが人によっていろいろあって、声の高さなんかも加わって結構面白いのだ。Sちゃんの場合はわりとハイトーンなのでデヤーっ!とかダー!とかを「奇声」と称してるのであった。
ちなみにこれまで聞いたことのある気合で面白かったのは
・テテテんテテテん・・・テテ(追い込んで) ツタイショーゥ!!(キメ)
・ショっ!
「ショっ!」という気合を発していたのは先輩だったけど、裏のニックネームが「ショ」でした(爆)
剣道の試合なんかではにらみ合いの最中に「ギャーっ!」「ギャォゥッ!」なんていう気合も聞いたことあったっけ。
投稿者 suzumari : 2003年11月01日 20:53
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