2003年10月31日
ジーンズを買う
過去数年の間に体型が劇的な進化を遂げたせいで、うちには片足も通らなくなった(滝汗)ジーンズから、ベルト使ってもはきたくねぇぞ~というほどぶっといジーンズまでさまざまがジーンズがある。んがしかし常用しているのはそのうち2本。他のは「もしかしたら(いいほうの期待)」「もしかして(悪いほう)」のいずれかに対応するために取ってある。後者の可能性はあっても前者の可能性はタイムトラベルの実現に等しいほどだけどさ。
よってその常用している2本はとても貴重な2本なので、破れたりしたら行き着けのジーンズショップで修理してもらったりしてはいてた。
その1本にっ!こともあろうにっ!お尻に穴がッ!!!!
実はそいつは過去にも別の個所に当て布をしてもらったこともあるという、過酷な運命をたどっている1本だ。日々ケツ圧に耐え、腿圧に耐え、そしてとうとう臀部の布が薄くなり、穴をあけて息絶えた…つーか、いつから開いてるんでしょう?この穴は(⌒▽⌒;
もしかするとあたしはどこからがお尻でどこからが太ももなのかとてもファジーなエリアを人目にさらして歩いていたことになるのだろうか?ヒー!!
こりゃ大変。ジーンズしかはかない(はけない)人間としては、残り1本はキツイ。というわけで、泣く泣く新しいジーンズを買いにいつものショップに出かけたのであった。
そしてあたしはそこでプロの仕事を見た。
大体これまでの人生の中でつるしのノーマルサイズの服が一発で着られ、「これにするわムフ♪」なんてスムーズな買い物ができたためしがない。試着室で汗ばむほどとっかえひっかえしなくてはいけなくなるので、今回も5~6本は穿いて見ないとだめなんだろーなーと諦めていた。
店に入り、”いちおう”レディースものをチェック。はけたことはないが(-_-)いちおうね。
もしかしたらあたしが通販でばかり買い物をしているうちに、世の中は劇的に変化を遂げ、あたしの体型もレディースの仲間入りを果たしているかもしれない!!という原子核ほどの期待をもって、いちおうチェック。だがしかしほとんどがローライズだし。ふざけてるし。こんなもんはいたら、下っ腹が乗っかるし!ダメだし!
というわけで、お決まりのメンズコーナーへ(-_-;;
するといつもの店員さんがやってきて、1秒ほど今はいてるジーンズを見て、何も注文言ってないのにあたしが抱えている問題のすべてを把握した。
お世辞抜き、隠し事なしのストレートなやりとりがちょっと交わされたのち、「念のため」レディースから1本、最大級のものを用意してくれた(笑) それはその後のサイズ選びの基本となるデータを提供してくれる1本らしい。「とりあえずこれを試着してみて~」というので試着。
「いかがですか?」
「お尻が入りきりませんー」(←マジ)
「そーしますとぉ~」
また自分のに着替えて試着室を出ると、これだという1本を用意してくれていた。メンズですが。でも色がいまいち気に入らなかったので、「もう少し古着っぽい色で」と頼むと「これですねー」とリーバイスから1本取り出してくれた。色は問題なし。でもどーせまた1周り2周り上のサイズを出してもらうことになるんだろうなぁと思いながら改めて試着。
するとなんとぴったしなのであった!(@_@) これには驚いた。
ホント、わかってくれる店員さんは話しが早くていいねぇ~。
穿けるジーンズ探しはとても面倒なので、即決(笑) 値段どーこー考えてる場合じゃない!穿けるジーンズはラチナムほどの価値があるのだ!(なんだそれ)
だからささっと裾直しをしてもらって完了。
ホント、プロの仕事は気持ちいいっス!
投稿者 suzumari : 2003年10月31日 20:52
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