2003年10月15日
これからどうなる?
Eolas、IEの配布停止を要求 もし今回の申し立てが認められた場合でも、Microsoftはプラグイン機能を停止させた状態でIEを配布することはできるという。Eolas Technologiesは10月6日、MicrosoftがInternet Explorer(IE)を配布することを恒久的に禁じるよう求めた申し立てを提出した。特許侵害訴訟で先に、IEがEolasの特許を侵害していると認定されたことを受けた措置。
訴えている企業についてはよく知らないけど
http://www.zdnet.co.jp/news/0308/18/ne00_browser.htmlカリフォルニア大学からスピンオフされた企業Eolas Technologiesは8月11日、Microsoftを相手取った特許侵害訴訟で5億2100万ドルの損害賠償命令を勝ち取った(8月12日の記事参照)。このEolasという企業は従業員1人、製品は出しておらず、いくつかの特許と100人の投資家を抱えている。
ということなので、誰かが自社の特許を使ってくれない限り儲からないんだよね?正当な要求かもしれないけど、いくらMS相手でもどうも応援する気になれませんな~。
ところで。
ここの若干1名の従業員さんが普段どんなブラウザをご利用なのかとても気になりますね。
IEでバリバリFLASHサイトとか楽しんでたら笑える。しかも、今も使ってたらなお笑える。投資家のみなさんも、弁護士のみなさんも。WinのIEにしろ、Macのブラウザにしろ、どのみちその特許を侵害してるんだろうから、まさかそんなブラウザご利用じゃないわよねー!なんていいたいけど、金儲けのために要求することと、実際の行動は違うんだろうな。
自社の特許を使って新しいブラウザを作ろうなんて思わないだろうし。仮に作っても、たぶんタダで配る気ないだろうし。でもタダにしないと普及しないし。(結局大樹の陰でチャンスを待ってたってことでしょう?)
でもって新ブラウザ開発過程で別の企業に特許侵害で訴えられたら面白いかも~。
投稿者 suzumari : 2003年10月15日 15:13
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