SUZUMODE

ベシア「乗員の健康診断の結果です」
キラ　「は～ぁ(ややお疲れ気味)　特に何かあった？」
ベシア「ビリックス・プランにまた子供ができるようです」
キラ　「冗談でしょ？これで何人目なの!?」
ベシア「えーとまってくださいよ、この前二人生まれたでしょ、その前は4人だから、全部で18人くらいかなぁ～」
キラ　「広い部屋に引っ越さなきゃ…」
ベシア「明日の朝、要望書を出すといってました」
キラ　「ふぅ～18人？私は一人でも辛いのに…」
ベシア「よくやってますよ」
キラ　「そぉ？でも気分はよくないわ…」
ベシア「だけど、輝いて見えますよ」

キラ　「あ～ら…ほんと？」
ベシア「もちろんです。だけど僕が誉めても少佐はうれしくないでしょうけど」
キラ　「うれしいわよ？　でも忘れないで。これは、アナタのせいなんですからね！」(お腹をおさえつつ、詰め寄る)
ベシア「僕のせい!?」
キラ　「アナタが赤ちゃんを私に移したんじゃない！」
ベシア「少佐がいいっていうから！」
キラ　「アナタがそうしてくれっていったからよ！」
ベシア「少佐がシャトルを小惑星帯につっこませるから！」
キラ　「アナタが変則的なバイオスキャンを調べて見たいっていったからでしょ！」
ベシア「そりゃケイコじゃないですか！」
キラ　「そーだったわね！だけどアナタのせいにしたいの！」
ベシア「ハイハイ！わかりましたっ！(お手上げモード)　患者とは議論しないんです。もちろん、上官ともですけど」
キラ　「うっふふ…」
ベシア「うまくいきますかね…」
(シスコ司令官、オブライエン、オドー、ウォーフがクリンゴン人に変装して、ガウロン総裁が可変種かどうかを調査するという任務に赴いていたので)
キラ　「いきますとも…！1つ聞くけど、帰ったらみんなもとの顔に戻れるんでしょうね？」
ベシア「・・・(笑)」

なんでこんな会話が聞きたかったかというと、実生活で二人は夫婦であり、妊娠はほんとうであり、つまりドクター・ベシアの子であるという背景があるから。
というわけで、確かにキラ少佐の妊娠はドクター・ベシアのせいなのである！(笑)
そんな現実をこんな会話にしてみせてしまうところがいいなあ～って思うのだ。

この話を随分前にとあるMLで知ってから、一度みたくてしょうがなかったんだよね～。(^^)