2003年08月26日
麻酔
ディスカバリーチャンネルで怪奇現象ウィーク 麻酔と異常反応のメカニズムを見た。ぎゃー!と思った。麻酔しているはずなのに、人によっては一番肝心の痛みを抑える麻酔がオペ前に覚めてしまい、まったく動けない状態でオペされてしまう例があるんだとか。想像しただけで痛い。怖すぎる…。覚醒しているのに体は動かないし、そうかんされているし、目は開けられないし、見た目にはただ眠っているだけの状態。そこへメスで…かろうじて指を動かせた人もいるけど、追加されたのは筋肉の麻酔で、痛みをとるものではなかったそうな。そのままメスで…ぎゃー!
あたしも過去に3回膝の手術を受けているけど、全身麻酔は1回だった。そのときは足の感覚が徐々になくなり、マスクを当てられる前になんだか鼻の下がムズムズして、「ちょっと鼻の下かいてもいいですか」とコチョコチョした。「そういう人、時々いますよ~(笑)」といわれ、マスクを当てられた瞬間から記憶がなくなり、次は病室のベッドの上だった。
半身麻酔のとき面白かったのは、完全に麻酔がかかっているのに、足の感覚は麻酔がかかる前の状態だったってこと。足は完全に伸びているはずなのに、膝を立てて曲げている感覚だった。だからオペ中に先生に「私の足、伸びてるんですよねぇ?」と聞くと「そうですよ~」というから「なんだか足を曲げてる感じがするんですよ。」というと麻酔の先生が「すばらしい!そうなんですよ。よく気が付きましたね。」と言って私は誉められた(笑) ヘンな感じだったなぁ。伸びてるのに曲げてる感覚。幸い自分の麻酔のかかりは悪くないらしいけど、間違ってもオペ中に神経だけ覚醒するのは止めてほしいと思う。切に!!
投稿者 suzumari : 2003年08月26日 03:24
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